「音楽ファイル」
MP3やWMAといった圧縮ファイルは無圧縮の波形データであるPCM(Pulse Code Modulation)の波形を簡略化してファイルサイズを落としています。
人間の耳に捕らえにくい部分を省略しているのです。
PCMデータというのはWindowsでいえばwavファイルです。
これは音の波形を細かく点で記録したものです。
実際の音は点ではなく、滑らかなつながりを持ちます。
しかし、その無限のつながりを保存することは不可能ですし、人間には細かい点の連続が滑らかなもと同じように感じられるので、点で保存しても問題ないのです。
保存のクオリティとして、16bit/44.1kHzなどいった用語を見たことがあると思います。
これは16bitがある時間での波の高さがどのくらいの細かさで分割されているかを示しています。
16bitということは2の16乗、つまり65536段階で高さの違いを保存しているということです。
人間の耳ではこれ以上細分化してもほとんど聞き分けられないので、CDは16bitで記録されています。
また、44.1kHzというのは、一秒あたりの波形をどれくらいの間隔で記録しているかを示しています。
44.1kHzならば一秒間あたり、44100回記録されいることになります。
なお、デジタル情報をアナログの波形に変換して再生するときには、
記録した間隔の半分のクオリティで音が復元されます。